長い進化の過程で出現したさまざまな大きさ,形の生物。その意味を物理学,工学的観点を盛り込みながら解説 本書の筆者は生物学者,工学者であり,生物のサイズが意味するものを数理的に解説する。本文では数式が出てくるので難解な印象を与えるが,豊富な図解,美しいカラー写真が挿入されているので,読んでいて飽きず,各生物の体つきによる自然の中での適応に関する記述は興味をそそられる。アリは何故,自分よりも重い物を運べるのか,小鳥が断続的に羽ばたくのに対し,大型の鳥類は滑空を好むのはなぜか,といった視点で展開される。 ...
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